木造住宅は地震などに弱いというイメージがあるかもしれません。

木造の他には「鉄骨造（S造）」「鉄筋コンクリート造（RC造）」「鉄骨鉄筋コンクリート造（SRC造）」などがあります。

このうち最も耐久性が高いのは鉄骨鉄筋コンクリート造であり、大型マンションなど大規模な物件で利用されています。

その他にもRS造やWRC造などがあり、遮音性が高いなど特徴はさまざまです。

木造住宅は通気性が高いというメリットがある反面、遮音性が低いことがデメリットです。

冷暖房が効きにくいということをデメリットとしてよくあげられていますね。

しかし、耐震性に関して、木造住宅は必ずしも劣っているわけではありません。

軽くしなやかなので、揺れが小さくなるという特徴があります。

木造かどうかよりも、1981年に改正された「新耐震基準」をクリアしているかどうか、2000に改正された建築基準法の基準をクリアしているかどうかなどがポイントとなるでしょう。